UE5で流体シミュレーションを行うプラグイン「Niagara Fluids」の公式チュートリアル4点が公開。波立つ水面や煙の揺れを表現可能

UE5で流体シミュレーションを行うプラグイン「Niagara Fluids」の公式チュートリアル4点が公開。波立つ水面や煙の揺れを表現可能

2024.04.06
ニュースアンリアルエンジンエフェクト
この記事をシェア!
Twitter Facebook LINE B!
Twitter Facebook LINE B!

この記事の3行まとめ

  • Unreal Engine 5のプラグイン「Niagara Fluids」の使用方法を解説する公式チュートリアルが公開
  • 炎や煙、水面の流体シミュレーションを行うNiagaraシステムについて解説
  • ほかのNiagaraシステムからデータを受け渡す「Niagara Data Channels」機能のチュートリアルも公開されている

Epic Gamesは、Epic Developer CommunityUnreal Engine 5(以下、UE5)の流体シミュレーション用プラグイン「Niagara Fluids」の公式チュートリアルを4点公開しました。

(画像は公式サイトより引用)

(画像は公式サイトより引用)

「Niagara Fluids」は、UE5のビジュアルエフェクトシステム「Niagara」でリアルタイムの流体シミュレーションを実行するプラグインです。流体シミュレーションを行うと、周囲のオブジェクトに動的に影響される水面の波立ち炎と煙の揺れなどを表現できます。

今回公開された以下のチュートリアルでは、「Niagara Fluids」にテンプレートとして含まれるNiagaraシステムをベースに流体のエフェクトを作成する方法を解説しています。

2.5D Smoke and Fire with Niagara Fluids

の流体シミュレーションを行うテンプレートのNiagaraシステム「Grid 2D Gas Smoke Fire」を使用したチュートリアル動画です。動画では、パーティクルの挙動を変化させて火の玉を表現する方法などを解説しています。

詳細は、こちらをご覧ください。

(画像は公式チュートリアルより引用)

2.5D Splashes with Niagara Fluids

飛び散る水を表現できるテンプレートのNiagaraシステム「Grid 2D FLIP Splash」を使用したチュートリアル動画です。動画では、エミッターの各種設定に加え、水のマテリアルインスタンスを編集して水の色を変える方法などを説明しています。

詳細は、こちらをご覧ください。

「Grid 2D FLIP Splash」はオブジェクトと当たり判定を持っている(画像は公式チュートリアルより引用)

Shallow Water Simulation with Niagara Fluids

波立つ水面を表現できるテンプレートのNiagaraシステム「Grid 2D FLIP Pool」を使用したチュートリアル動画です。「Grid 2D FLIP Pool」を波立たせるアクターの指定方法や、シミュレーションに関するオプションについて解説しています。

詳細は、こちらをご覧ください。

(画像は公式チュートリアルより引用)

Source Into Fluids From Any Niagara System (Data Channels)

Niagaraシステム間の通信を実現する「Niagara Data Channels」機能についてのチュートリアルです。煙の流体シミュレーションを行うNiagaraシステムに同機能を用いて、ほかのシステムがスポーンさせたパーティクルを煙の発生源として使用する方法を紹介しています。

詳細は、こちらをご覧ください。

(画像は公式チュートリアルより引用)

なお、「Niagara Fluids」は、記事執筆時点での最新バージョンであるUE5.3ではベータ機能として提供されています。

チュートリアルの詳細は各チュートリアルページを、「Niagara Fluids」の詳細は公式ドキュメントをご確認ください。

2.5D Smoke and Fire with Niagara Fluids2.5D Splashes with Niagara FluidsShallow Water Simulation with Niagara FluidsSource Into Fluids From Any Niagara System (Data Channels)「Niagara Fluids」公式ドキュメント

関連記事

UE5でオープンワールドゲームの滑らかなローディングを実現。Epic GamesがLevel Streamingにて発生する「ヒッチ」を解消する技術ガイドを公開
2026.01.11
スパーククリエイティブ、流体シミュレーションの実装・最適化手法を公開。低スペックGPUでも爆発エフェクトをスムーズに表示
2026.01.09
揺れものを「かわいく」揺らすUE5用プラグイン「Kawaii Physics」アップデート。UE5.7に対応、モデルのスカート貫通を防ぐ疑似補助ボーン機能などが追加
2026.01.09
ディザ抜きで一度に複数モデルが透過するのを防ぐには?インスタンシングを考慮したUE5での実装事例、ロジカルビートが解説
2026.01.08
3D空間の移動が3倍速くなる左手デバイス「SpaceMouse」、クリーチャーズのプランナー陣が徹底レビュー!
2026.01.06 [PR]
2025年アドベントカレンダーから、ゲームメーカーズ編集部が注目した15記事を一挙紹介!
2025.12.30

注目記事ランキング

2026.01.14 - 2026.01.21
VIEW MORE

連載・特集ピックアップ

イベントカレンダー

VIEW MORE

今日の用語

フォワードシェーディング(Forward Shading)
フォワードシェーディング オブジェクト毎にライティングの計算を行い、その計算結果を描画するレンダリング手法。フォワードレンダリングともいう。ディファードシェーディング(Deferred Shading)に比べてポストプロセスの自由度は低いが、(何も物を配置しなかった際にかかる)最低限の描画コストが低く、アンチエイリアス処理などにおいてフォワードシェーディングの方が有効な分野も存在する。
VIEW MORE

Xで最新情報をチェック!